ツーアウト満塁空振り三振

生活密着型ウェブダイアリ1.0

 箱根駅伝


 往路は起きたら2区で父に「佐藤悠基が区間新だよー」と伝えられる。佐藤悠基…昨年の箱根メモでしっかりチェックしていたくせに1区だったのか!見逃した!しかも渡辺康幸(早稲田、S&B、現早稲田の監督)の記録を更新か、クー!悔やみつつ東海は伊達君が2区を快走していてよしよしと思う。私はなぜか神大と駒大という自分にはゆかりのない大学を毎年応援しているのだが、今年の気持ちは東海と順天へ。昨年から上司になった嫌いな人間が神大卒なので応援する気がなくなったのか…?選手にまったく罪はないので申し訳ないが。襷がつながらなかったのはさすがにかわいそうだったけれど、別に上位に来なくてもいいか…と思ってしまった…。父が中央なので家族としては応援しているのだが、上野君の快走(最後危なかったけど)の次に小林賢輔のブレーキは惜しい。4年生でくいの残る試合をしてしまうとリベンジが適わないから残念だ。ま、だからこそ順天堂の優勝は美談なのだけど。今井君は毎年すごい。神って表現もすごいけれど走りっぷりは本当に達人。彼の今後はどうなるのだろ。よく解説や実況の中で進路について触れられるけれど、今回はなかったな。ああいう山登りに強い人はマラソンはどうなんだろう。ぜひぜひ箱根からマラソン選手がたくさん出てほしい。それから往路は解説の徳本さん(法大、日清食品所属)もよかった。解説が専門的だしわかりやすいし何しろアツイ。前日のニューイヤー駅伝も見ていたのでなおさらよかった。母はニューイヤー駅伝でも「この徳本って箱根出身だと思うよ」と言っていて、箱根ではあまり順位の奮わない法政の選手まで覚えている母に脱帽。


 復路はなんとか6区のヘアピンカーブくらいで起きた。今年は全体的にスピードが速くて(と感じたけれどそうでもないのかな)各校の間が詰まっていた。だからこそ白熱したレースだったと思う。走っているほうがいやだろうな。見てるほうはどきどきして面白かったけれど。注目は8区の日体大鷲見君。日体大など昨年くらいからしか注目していなかったので知らなかったがかなりよい成績を残しているみたい。彼も4年生なのでこれからどうするのやら…。そういえば順天堂の選手はほとんどが4年生で、来年大丈夫なのかなと勝手に心配してみた。層が厚いということかもしれないけれど、経験が大事なレースだと思うのでもっと若手が出てもいいのに…とにわか順天堂ファンは思う。そうそうなぜかひいきの駒大と父の出身校中央はなんとかシード権獲得。こちらはほっとした。


 いやしかし毎年正月に何もせずテレビにかじりついて駅伝見ていてよいものかと思うけど、好きなんだからまぁ仕方ないのか。


<追記>ついでに気になっていたのでググッたのは東海大中井君の進路。昨年?順天今井君と山で競ったよな、山のスペシャリストは他にもいたよな思ったので。コニカミノルタに所属しているとのこと。順大の難波君も陸上を続けていたし、よかったよかった。