ツーアウト満塁空振り三振

生活密着型ウェブダイアリ1.0

 鶏がら怖い


 私は鳥類の頸が怖い。横浜中華街の店頭に吊るされていた、あめ色にされた鳩肉を見て逃げ出すくらいに嫌だ。それなのに土日はひとり鍋三昧にしたいとおもい、しかも水炊きのおじやがどうしても食べたかったので鶏がらを買ってきてしまった。(48円だったし…。)頸の部分を見ないようにして「ヒエー」と思いつつあくを取りながらスープをとった。実家ではこの使用済み鶏がらの肉を骨からほぐして、芥子醤油で和えて酒のつまみにしている。鶏がらの形状は嫌いだがこの使用済み鶏がらの芥子醤油和えが好きなのだ。鶏がらが怖いとか言ってかわいい年頃でもないし、いっそ挑戦してみようと思い鍋からがらを取り上げたところ…頸と尾の部分に文字通り鳥肌が立って(私に)「無理無理無理無理」!背筋がぞっとするほどあの形状が嫌い…だっ…!(あ、フォウだ。)魚なら大丈夫なんだけどなー。


 嬉しいお知らせが。先日酔っ払って「私は高校時代充分な単位を取って卒業したのだろうか」という疑問がふと頭をよぎり(何せ英語コースといって週に12時間も英語があったのだから、何かを削っているに違いないと考えたのだ)、母校のホームページを覗いてみたら、恩師が思いっきり登場していたのでなつかしくなってそのまま文字通り筆を取ったのだ。メールアドレスなんか知らないし。その返事が今日届いた。先生もお元気そうで相変わらず泥酔したエピソードなどが織り込まれていて、嬉しくなった。先生からいろいろ学んでいるひとつに「泥酔」があるのだろうか。(学ぶな。)余談だが人生の師と言える文字通りの恩師はは3人居て、そのうち2人は大酒飲みだ。ひとりは小学校時代の先生なので知る由もないけれど、強そうなイメージがする…。しかし高校時代の先生は32歳くらいだったと思うので、そろそろ私が当時の先生の歳に近づいていてそれはビックリ以外の何物でもない。


 最後に告知。プレジデント社「七緒」に少し登場させていただいてます。当然「蚕」名義ではないのだけど、お分かりになる方は是非是非ご確認のほど。


 「嫁とロック」聴き終わったら風呂ー。