ツーアウト満塁空振り三振

生活密着型ウェブダイアリ1.0

 また観てしまった


 再び雑感。


 フォウ、不思議っ子過ぎるし痛々しいのであまり好きなキャラクターではないのだが'カミーユの好きな子だから許すけど)、今回見直して「せつねえなあ…」と何度も思った。好きなカミーユを宇宙(そら)に送るために、一度突き放し「これで忘れない」と思うというシーン。思わず涙が…。そして身を挺してブースターを発射(?)させ、カミーユを送り出す。ああああ。カミーユもフォウの気持ちを無にしないため、「フォウが居ないフォウが居ない」と騒ぐことなく宇宙に飛び立つ。「フォウが居なければ…」なんてつぶやく*1のだが、現実はそう甘くないことを割り切って非常にクールである。ここがカミーユ、オトナになったなーと思うシーンでもある。


 先日のドラマ戦国自衛隊で、戦線に居るのに、好きな女の元に行っちゃう奴らが頻出したことに怒りを覚えたのだが、それから比べたらカミーユとフォウの如何にオトナであることか。とはいえ、もし自分だったら、愛する人や家族が残されていて、自分が守る以外にないのにもかかわらず、戦線から離れられなかったらどうするのだろう…と考えてしまった。私は職務を全うすることが出来るのだろうか。というか、考えることが女子じゃない。

*1:まぁ宇宙に帰ってファに会ったらキスしようとするのだが