ツーアウト満塁空振り三振

生活密着型ウェブダイアリ1.0

勝沼でワインの試飲ざんまい

こんにちは。

連休でした。

直前に決めたゆっくり旅で山梨は石和温泉に泊まり、翌日は勝沼ワインざんまいでした。温泉ホテルの宿泊プランにワインボトルが付いていたんだけど、これがあまり我々の好みでなく…。お気に入りを見つけに行こうというわけで、ワイナリーとワインカーヴを初体験でした。うーん、贅沢!

石和温泉の温泉旅館ホテルに宿泊した朝、ホテルの近所にあったワイナリーにお邪魔しました。朝9時台からワイン!

なんと売店には無料試飲できるワインが8種。端から端まで味見させていただきました。

こんな感じで、好きな量いただけますが(カップは小さいけど)あんまりやり過ぎると酔っ払うのでほどほどに。ここで私が気に入ったナイアガラというワインを一本お買い上げ。ぶどうの味がそのままする甘口です。

工場は連休でお休みでしたが、設備や倉庫は見学することができました。

工場見学/マルス山梨ワイナリー | 本坊酒造株式会社


中央線に乗って移動し、勝沼ぶどう郷駅へ。駅を降りると正面に「勝沼ぶどうの丘」が見えます。一旦大きく下って丘を登るので我々はサボってタクりましたが、歩けない距離ではないです。すごい山登り山下りになりますけど。

橋を渡してくれると近い。よく登山してて思うやつ。

ちょうどお昼時になっていたので、ワイン試飲の前に腹ごしらえ。ぶどうの丘にある展望の良いレストランで贅沢ランチ!山梨ワインビーフとブランドポークのハンバーグ。あとはグラスワインをいただきました。ミディアムボディの赤。グレイス茅ヶ岳というもちろん勝沼ワイン。お土産やさんでよく見かけた銘柄でした。お食事にはちょうど良い酸味。


食後のコーヒーのカップもぶどう柄。余談ですが宿泊したホテルの浴衣もぶどうモチーフでした。さすが山梨。

さあ、満を持してワインカーヴへ!

試飲用のタートヴァン(という名称なのを初めて知った!)を購入(1100円)して、いざ試飲!

地下にあるワインカーヴは少しひんやりしていて、そんなに混雑しているわけでもなかったので試飲もしやすかったです。

こんな説明図も。

不思議なキャラが説明。味わい深い…。

ていうか不要では…。

カーヴの中は棚にワインが積んであり、樽の上に置かれた試飲用のボトルからセルフサービスでタートヴァンに注いで味見して、気に入れば棚からとって購入するスタイルなわけですが、なんですかこの量は!試飲し放題。

こういうのが2列あります。広々。

白の辛口から、甘口、ロゼ、赤のライトボディからミディアムボディの順で回れるようになっています。種類は圧巻で全部飲んでるとヤられるので、気になるエチケットのものだけ、つまり「ジャケ飲み」で試飲していきます。知識もないのでね…。実は酒飲みのくせにお酒に詳しくないわたくし。

甲州ワインは、よく行く近所のイタリアンバルに置いてるので興味を持っていたのですが、もちろんそのワイナリーのものも置いてありました。美味しいのは知ってるから、今回は別なものを探すつもりで。


好きな感じのワインは、赤で重めのが好きなんですが、勝沼ワインはあまりフルボディの銘柄がないようで、あっても好みでない。白ならスッキリした感じが好き。でも普段そんなに飲まない甘口の白とかロゼとかが新鮮で、美味しく感じて今回は赤より白ばかり見てました。特にロゼなんかあまり美味しいものに出会ったことがないので、あら美味しい!と思うものばかり。そしてビジュアル的にも可愛い!もちろん合わせるもので違ってくるんでしょうけどね。

そんなわけでワイナリーとワインカーヴで購入したのは下記の3本。少ない?いいえ、充分!

1番左のグリーンのボトルは最初のワイナリー、ワルスワインのナイアガラ。ぶどうの味そのままでフルーティ。デザートですね。
右2本がワインカーヴで見つけたもの。どちらも生っぽいしゅわしゅわ系。巨峰のロゼとデラウェアの白。こちらもぶどうの味がする甘いもの。シャーベット状にしてもいいらしい。

クラノオト <デラウエア>

クラノオト <デラウエア>

なんとアマゾンで買えるけど、実際行かなかったら買わないやつ!

そう、確かに通販で買えるんだけど、実際に行って自分の舌で確かめるというのは、味の世界を広げますよね。だって試飲しなかったら絶対ロゼなんか買ってないもの。今回はワインカーヴで自分たちの好みだけで選んだけど、ちゃんとワイナリーに行って店員さんに話聞きながら買うとかもやってみたい。見識は広がりますよね。いやー、贅沢な体験をしましたよ。

意外と酔っ払わずに済みましたが、甘いワインに何を合わせるかつまみについても研究したい!まだまだ楽しめる。

ひとまず、明日からは質素でな食事でノンアルにしよう…。

お題「ちょっとした贅沢」