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冬空の陣馬山へ

こんにちは。

夏の岩手山以来の山歩きに行ってきました。行き先は陣馬山岩手山で登山に自信のついたオット氏が新しいトレッキングブーツを買ったので、その足慣らしも兼ねて。いいなあ。私もインナーソールをなんとかしなければならないんだった。

kwaico.hatenablog.com


陣馬山は3回目。初めての時は藤野駅から、2度目は陣馬高原下から、今回はあえて相模湖駅発、与瀬神社(与は旧字)からの登山。初回のときに与瀬神社に降りてきたのだけど、最後急な階段があり、それがとても怖かったので今回はそれを避けるためにこちらから登ることにしました。

予定より少し遅れて相模湖駅に着いたのが9時ちょっと過ぎ。そこからGoogleマップにしたがって与瀬神社まで行くと…思っていたより大回りさせられて、20分程度で神社には無事ついたのですが、ちょうどその急な階段を登りきったところにたどり着きました。あ、階段を巻く道があったのね…。でもこれで軽い準備運動になったみたいで、神社の左手から始まる登山道に入って歩き出すころには調子がよかったです。以前は下りで使ったこのコース、実際に歩いてみるとなだらかでとてもよいハイキング。与瀬神社から孫山を巻いて、いったん林道に出て明王峠を経て山頂へ。この道往復でもいいくらいの優しい道でした。

明王峠まで来ると、高尾山方面からの人たちと合流して混み始めたけど、それまではほとんど人にも会わず、都内からすぐ行ける山だとは思えないほどの穴場っぷり。ゆっくりペースの私たちはコースタイムから大きく遅れて2時間半で山頂に到着。あいにくの曇り空で眺望は望めず。天気が良ければ富士山も見えるというのに、3回目でも私は富士山を拝めませんでした…。でも陣馬山に来たからにはシンボルの白い馬の像をパチリ。どうもこわくて好きになれないけど。

富士見茶屋でけんちん汁とうどんをいただいて、持ってきたおにぎりと合わせてランチタイム。寒いので早めに食べる。アンダーウェアはライトウェイトのジオラインにメリノウールのロンT、その上にTシャツを着ていて、ウィンドブレーカーを羽織っていたのだけど、けっこう寒かったです。以前、汗冷えさせてしまったオット氏を気にしつつ、身体が冷えすぎないうちに下山開始。この日は12月並みの気温だったらしく、私の方が冷えてしまったけど。

栃谷尾根をつたって尾根歩き。でもあっという間、ものの1時間程度で登山道が終わってしまって、里のコンクリ道&アスファルトを延々歩くことに。13時前に山頂を後にして、ようやく栃谷尾根の登山口に着いたのが15時半少し前。1時間半くらいアスファルトを歩いてきたのか…。人家が近くにあるのは不安はないけど、飽きるしつまんないし、何より硬いアスファルトは足につらい。本当は一の尾根を歩くつもりだったのではということに気づいたけど後の祭り。でも、ちょうどやってきた藤野駅行きのバスに乗ることができました。

本日の山歩き、終了。

藤野駅からはやまなみ温泉行きのバスも出ているので下山後温泉&ビール!なんてこともできたのだけど、我々はまっすぐ帰宅。下山ビールは近所のいつもいく中華屋さんで。

疲労感はあるもののヘロヘロではなく、笑顔も消えない程度。このくらいの登山ならちょこちょこ行けると思うのです。朝も普段と変わらない時間に起きて出られて、帰宅も17時前。今の我々にはちょうどいいサイズの山行だったかも。次回の下山ルートは要検討だけど、陣馬山はまた行きたい山です。


以下、装備など

寒い時期は、速乾性と保温性がないとつらいのでジオラインを着ます。これ、汗冷えはないので登山以外でも外での活動の時や自転車に乗る時にも重宝しています。

メリノウールのロンTは夏でも秋でも冬でも大活躍しています。汗をかく時期にはこの下にファイントラックのメッシュシャツを着るとびっくりするほど汗戻りがなくて快適。

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