こんにちは。
金曜日はとりとめもないことを書く日、ってまともに今週何も書いてないですけどね。
このブログに意義があるのだとすれば、日々の晩ご飯をまとめた写真をアップしていたり、ていねいな暮らし的なことをしてみたり、良い趣味に思われるキモノについて書いたり、たまに山に登った報告とか、ロードバイクへの挑戦とか、その辺りについての「やってみた」的なものなんだと思ってます。
本当は、巷で流行ってるあれこれに難癖つけたり、愚痴を書いたりもしてみたい。でもやらないようにしてる。あとで読み返した時に微妙なキモチになるからです。このブログの一番の読者は未来の私だから。
だから、どんなにスターの数が少なくても、PVが少なくてもいい(別にアフィリエイトもやってないから売り上げに影響しない、私の収入に影響するのは会社での仕事だけだ)、私は私の書きたいことを書こうと思います。
何が言いたいのかといえば、誰も読んでくれなくても高低差と暗渠について好きだ好きだと言っていきたいということ!!
久しぶりに本を買いました。読書サボってたんで。結論から言うとこれがとても良い本でした。
- 作者: 竹内正浩
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2016/10/06
- メディア: 単行本
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久しぶりに本の世界に入り込んでいるし、凝視したり眺めたりニヤニヤしたりできます。
私は都内で過ごすことが多く、本の中で取り上げられている場所が身近であったりするので「ああ、あそこ坂だったな!」などと思いを馳せることが出来るんですね。だから大阪とか京都とか、あと千葉とかになっちゃうと興味も半減、まで行かないけど少しダウンしてしまう。地形の話はその辺りが難しいです。(余談ですが先日の荻窪暗渠展でも、もっと杉並の土地勘があったら!となんども思いました)
馴染みのあるところだからこそ、掘り下げられているとうれしいし興味が湧くのです。
最近持てていなかった、こういう本の中で過ごす時間が再びやって来て、なんだかとても満たされております。愚痴書いてるよりいいよね。
黒い気持ちには蓋をして、暗渠化してしまいましょう。そのうちどこかへ流れて行ったり、はたまた浄水場に流れて、キレイになって帰ってくるかもしれない。
社会というものの中で暮らしていて、お給料をもらいながら仕事していてずーっと平穏でいられるわけがないのだから、そういうデコボコも高低差としてたのしんじゃえばいいのだけれど。ま、はたから見れば楽しそうでしょうから良いこととします。
そんなわけで三連休前の週末。今日は高低差なく平坦に終わりたい…。