ツーアウト満塁空振り三振

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木曽駒ヶ岳へ(3年ぶり3回目)

こんにちは。

平日は休みなく更新していたのに「書きたくない」という理由で休んだりしました。てへ。やりたい時にやればいいのですよね、休みますだなんて報告しなくてもいいかなと。、仕事じゃないんですから、読む方も書く方も変な義務感は要らないと、私は思ってます。

さて、年1回くらいは長野の大きな山に登りたい!と、この時期になるとウズウズしてしまうのですがタイミングよくお友達に誘っていただいたので行ってまいりました、中央アルプス駒ヶ岳、通称木曽駒。今回で3回目ですが飽きない。そして私の初恋の山と言っても過言ではないのです。初めてのアルプスがこの山で、ロープウェイを降りてすぐに見られる千畳敷カールをひと目見て虜になりました。日本にこんな場所があったのか!と。

前泊している友人たちを追いかけるべく朝6時台の高速バスに乗ります。木曽駒の麓は長野県駒ヶ根市なんですが、東京から行くには高速バスが最も早くて簡単なのです。新宿バスタ(これについてもちょっと書きたいこともある)から30分ほど渋滞で遅れて駒ヶ根着。

不思議な名前のバス停から路線バスでロープウェイ駅へ。途中のバス停から友人たちも乗り込み無事合流。

初日はお昼頃、しらび平駅からロープウェイで千畳敷駅へ上がり、そこから宿泊地である頂上山荘まで。千畳敷カールのお花畑を歩いて、そこから八丁坂と呼ばれる急な岩道をぐんぐんと上がる。今日一番の難所。千畳敷カールは残念ながら霧が出てくっきりきっぱりな景色を見ることはできませんでした。

過去2回はどちらも9月に行ってたので、緑の濃さの違いに気付きました。夏なんだなあ! 登山道は写真真ん中の稜線が少し開けているところ。乗越浄土(のっこしじょうど)という場所で八丁坂のキツさが名前からもうかがえます。そして予想どおり八丁坂で私は大変苦しみます。もっとゆっくり登るべきだったなー。

でもここで稜線に出ます。ギザギザの宝剣岳を横目に、中岳を超えると今夜の寝床。まだもう少し登りが続きます。 有名な天狗岩。天狗の横顔に見えますよね?

岩のゴロゴロする中岳を休みながらゆっくりと登り、(上の写真が中岳、これをこえると木曽駒ヶ岳)ゆっくり下りて泊まる山小屋に着きました。山頂直下にある山小屋です。千畳敷から約2時間のハイキング。暑すぎず、汗もそんなにかかずに済みました。

お世話になります〜。

良くも悪くもシンプルなサービスでした。北アルプス八ヶ岳しか知らないと、サービス悪い!とかブログに書かれそうな感じですが、2800mのところでご飯と水があって屋根があってお布団が一組借りられるのなら上々です。

ひと休みしてから、まだ夕食まで時間があったのと、明日の天気が不明なので日が出てるうちに山頂まで登ることにしました。荷物を置いて身軽になって(ストックを持ってこなかったことを後悔しつつ)出発。登るのは30分もかからなかった気が。

青空が出てきたし、日帰りの人たちは大方下山してしまってすいていたのでゆっくりしました。空気が美味しくて景色がよくて、日常の些末なことを忘れられるしあわせな時間。

山頂から降りて晩ご飯。お味噌汁が美味しい。

食べ終わると今度は夕焼け待ちで(この日の日の入り18:49)、何気なく薄着で出てしまったので寒さをこらえながら西の空を眺めます。

雲海がきれいでした。行かなきゃ見られない景色。これぞ山の醍醐味だと思ってます。

さて、続きは後日。

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