博多織の模様が美しい

こんにちは。

今年になって再びキモノへの情熱がすこーーーーーしだけ戻ったので、夏キモノの整理に取り掛かっています…つまり着られるものとそうでないものの分別。サイズ感に無理のあるもの、色柄が若すぎるもの、状態の良くないものは処分へ、そのかわりサイズの合ったものを購入も含めて、いつキモノチャンスが来てもいいように準備する…などなど。そういう作業は、自分の好みと向き合うということでもあります。

先日、キモノ友達に東レのセオアルファについて教えてもらってから、夏キモノで一枚セオアルファのものが欲しいのですが、私にとってはサクッと買えるお値段でもないのであれこれ吟味したいと思ってます。そこでいろんなお店のセオアルファ浴衣を見てみるんだけど…どうもこれという柄に出会わない。

もっとシンプルでいいんだよなあ。縞！とか格子！みたいな。なぜ無駄に猫と矢羽根と桜の模様が入るんだろう…。

余談ですが近頃の猫柄には少々ウンザリしています。私はいぬ派ですけど、ねこだって好きです。たまにアレルギー出ちゃう子がいるから触れないけれど、ねこ写真みてほわわんとしてることだって多い、それくらいにはねこ好きのつもり。でも、ねこ柄、ねこモチーフが溢れてるのに閉口しています。せっかくいい色、好みの柄なのになぜかねこがワンポイントで入ってるとかになると思わず「ウワアアアア」と声を上げてしまいそうになる。ブームなんでしょうけどね、私の好みじゃないだけなんですけどね、嫌なんです。何でもかんでもねこモチーフなのが。

キモノが面白いと思ったのは、伝統的なのにモダンな柄がたくさんあるから。縞ひとつとってもたくさんの種類があるわけで、せっかくキモノが流行ってもそういうのが流行らないのですよね。仕方ないか。

博多織の半幅帯の模様は、やはり美しい。

博多帯 本場筑前博多細帯【落ち着いた黄緑 白・淡ピンク 14495】献上柄 金色証紙 四寸単帯 半幅帯 半巾帯

というわけで先週ムシャクシャしてたのもあり思わずポチリ。

若草色に薄いピンクの柄が入る。素敵だなー。先日、アンティークキモノショップの葉月さんでツバメの浴衣を買ったので、それに合わせてクラシカルなイメージにしたいです。

モアレ浴衣とも言う。