ツーアウト満塁空振り三振

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愛情たっぷりのカレーとは

週末、チキンカレーを作った。サッポロビールのサイトに載っていたものならビールにも合うかなと。(結局ビール飲まなかったんですが)

 
 
ちょっとコクが欲しいということでバターをひとかけら加えたんですが、なかなか美味しく出来たと自画自賛。
で、うまく出来たのでFacebookなどに投稿したところ「愛情たっぷりですね」というコメントが…。そういうこと言いがちな方からなのでええそうですよね、ってなったのだけど(そしてその方が嫌なわけじゃない、素敵な方です)、そもそも愛情たっぷりのカレーってなんだろ。手間かけてるから?時間かかってるから?
 
料理は嫌いでないので、家庭内業務以上のモチベーションで取り組んでいるけども、そこは愛情とかより、「探究心」が近い気がする。愛情たっぷりのカレーが、家族への愛情なのだとしたら、それはやっぱり違って…というかそれだけじゃなくて、自分でやってみたいから作ってるんだよなあ。だから愛情たっぷりではないのだと思う。愛情3割くらいかな…?探究した結果、ふたりで美味しくいただけたのなら良かったね、という感じ。
 
家事で手間や時間がかかるのは料理だけじゃない(最もかかるのは料理かもしれないけど)のに、「愛情たっぷりの洗濯物たたみ」とか「愛情たっぷりの洗濯槽のカビ取り」とか言わないのはなんでだろな。洗濯槽のカビ取りなんか面倒くさくて大変ですよね?うちはオットさんがやってくれるので、愛情たっぷりの“洗濯槽のカビ取り”に感謝したい。