ツーアウト満塁空振り三振

生活密着型ウェブダイアリ1.0

サンキュー

本日は誕生日で、39歳になった。30代も半ばになると年齢を隠したかがる人が多いのだけど、私は隠す必要もないと思うので、普通のテンションで39歳になったと言ってしまう。それは多分、自分が39歳に見えないと思っているからなんだろう。私は丸顔で小柄なので、若く見えるようだし、人様のする苦労(結婚とか出産とか離婚とか子育てとか嫁姑問題とか)も未経験なので年下の人たちと話が合ってしまう。自分でもちょっと若いと思っているから年齢を隠さないのだと思う。自信があるとかではない。ちょっとした自虐ネタになると思っているフシがある。でも最近あんまり年齢を口にしていると「まあまあ・・・」とたしなめられることが多いので(特に年下の独身男子に)イタく見えているのなら自重しようとは思う。若く見えるといったっておばさん体型だし、体内年齢は42歳だし、だんだんこのネタは通用しなくなるのかな。ちょっと寂しい。まあそんなわけで39歳になりました。

正直近頃は、年齢の数字なんかどうでもいいような気もしている。39でも40でもいいや、という感じ。28歳のときに感じた「30歳」のような恐怖はまったくない。それよりはやはり「若く見えたい」のだろう。それもたとえば28歳に見えたいとかじゃなく…多分、「若々しくありたい」と言うのが近いと思う。

50歳になったときに、40歳に見えたいわけじゃないと思う。しわも増えるし、今よりもっと白髪が増えているかもしれない。でも、年齢なりにきれいでありたいと思うし、もしかしたらもう白髪染めなんかやめているかもしれない。あえての白髪(ここは「はくはつ」と読もう)。でも、山に登ったり、走ったり、ライブにいったり、ジャニーズ追っかけたり、お酒も好きなものを飲んでいたいと思う。それは若々しくありたいということなのかもしれない。

 

ところで、サンキューというと、私はある歌を思い出すのだが…。小学校高学年の私は老け専で、明石家さんまが好きだったことがあって(今は好きじゃないな…)、当時誰か好きになるとレコード(時代www)を欲しがるという選択をするという、人によっては奇行ともいえる特徴があったのだけど(例:中山秀征の「星屑のエンジェル」も持っている)、多聞に漏れずさんまのレコードも買ってもらっていた。そのときの最新シングルが「サンキュー」。無駄に、作詞作曲が甲斐よしひろであった。いまだにワンコーラスくらいはそらで歌えると思う。そんなことを朝イチで思い出した39歳の誕生日なのであった。片面シングルで、B面はなにも録音されてなくて、溝がなくつるつるだったんだよな…。いきなり昭和の話になった。

こんな39歳ですが、よろしくお願いします。