キモノ : 栃尾木綿
帯 : 風香 アンカー柄の作り帯
帯締めと帯揚げを明るいグリーンでそろえてみた。
少し涼しげに見えるかなと。(いいや基本です)
ふと気がついたら単の季節で(まぁ木綿は5月から着ますけど)
うかうかしてると着たいキモノが着れなくなってしまう。
ちょこちょこ着ましょうね、と心に誓うもどうだか。
この日衝撃的だったのはキモノの重さ。
よく「木綿は重いから」みたいなことを言う人がいて
キモノを頻繁に着ていた20代後半から30歳くらいまでは
それがまったくわからなくて、
いや、確かに正絹より重さがあるのはわかるけど
「だからそれが何?」と思っていたわけですよ。
この日は木綿キモノにコットン(キャンパス)帯。
襦袢は綿麻。
ざっくりした風合いで気持ちはよかったのだけど、
重くて重くて、お酒飲んだ帰り道がきつくって。
キモノが久しぶりだったからというのもあるとは思うけど
おそらくこれはプチ老化。
好きなキモノ、着たいキモノ。
それが徐々に、心地よいキモノではなくなっていて
むしろ心地よいキモノを着たいと思うようになったりしてたり。
着れる時に着ておかないとキモノも旬を逃すなーなどと思ったり。
とりあえず単の季節にもう一度着たい。
6月も下旬だともううすものでもいいもんなぁ。