ツーアウト満塁空振り三振

生活密着型ウェブダイアリ1.0

 代々木体育館のUniverse(追記23:45)

 じたん舞台とかで完全に周囲のテンションに追いつけてなかったわけですが*1、日程的に私の千秋楽が過ぎたので、ようやく他に気を回したらテゴマスコンが終わっていて若干へこみ、カミセンも東京ラストだというじゃないですか。「私だってカミコン行きたかったんだよーーー!!!」と泣き喚いたらチケットが手元にやってきました。チケットの神様ありがとう。感想をひとことで言うと、「ああ岡田様(ガン見)!ごうくんごうくん(じたばた)!ミヤケンまじフェアリー!」です。ひとことで言えるかばか。

 というわけでお邪魔してきました、初カミコン。ねえ私、アニメとか見てきたわけじゃないよね?カミセンって実在するの?ファンタジーなの?冗談抜きに素晴らしいコンサートでした。まじで神コン。聞けば6年ぶりとかで。私はブイ先輩に関してはベストと近年のアルバムをちょいちょい聞いてるくらいで、ほぼ無知に近いんですが。それなのに、ペンライトの海を目の前にしてオープニングから最高としかいいようのないエンターテイメントを見せ付けられたら涙が止まらなくなりました。ああこれを待っていた人たちがこんなにいて、そして始まったらこんなにいいものなんだものな、うれしくないわけないよな、と思ったら泣けたのでした。勝手なストーリー描いてオマエ誰だよと言う感じですけども。でもねでもね、ずるいよあれは、だって3人のうちふたりが三十路で、それなのに「We are Coming Century Boys」ですよ。ボーイズて!「6年前は意味なく前をはだけてて僕らアンダーシャツ着ませんて感じだったのに今おなかが冷えるからアンダーシャツ」とか三十路トークはじめるくせに「We are Coming Century Boys」ですよ。そしてそんなアラサーアイドルがデビュー曲をマジ踊りして歌うんですよ、「時代がComing」って言って。Boysが!!テンションアゲアゲ↑↑です。しかし私はカミセンを甘く見ていた。かわいいだろうな、とは思っていたんだけどレベルが違う。完成されたかわいさというか、エンターテイメントとしてのかわいさとかそういうgdgd感のない可愛らしさなんだなと思いました。もちろんかわいいだけじゃなくて、ダンスも歌も魅せるし、そういう確固たるものの上に演出があるわけで、それはもう強い。ずるいな。そしてお歌がさすがとしかいいようのないエイベックスの強さのあるお歌で。意思とか、前へ、とかゆるぎないとか、そういう強さ。これは強いよ。ブイさんはもう少し洗練されたイメージがあるのだけど、カミセンはブイさんの若さの部分をつかさどるからなのか、そんな印象を受けました。完成度が高くてあまりに現実味がなくて、「ファンタジー?」とか思わざるをえなかった。ああ、おじさんチームのトニコンも行きたいです。また違った味わいがあるのでしょうな。
 以下箇条書き萌え&おもしろメモ。

  • ビデオ撮りはいってたそうですよ。ウフウフ。
  • オープニング、というか1曲目、噂どおり滾ったわー。実在に見えない。
  • ミヤケンのフェアリーっぷりはMC以降に実感した。フェアリーって言うか自由で天真爛漫。かわいいけどあれは危険だな!
  • 岡田様が「かわいい〜」と言われて照れていて本当にかわいい。あのね、岡田様のことは日本のたいていの人がカッコいいと思ってるんだよ?かっこいいの代名詞みたいなところもあるんだよ?(そうなの?)岡田様レベルならかわいいって言われたらにっこり笑えばいいんだよ!それなのに照れるなんて…!!!!!と、きゅんとした。
  • 森田さんが途中からなぜかシャープな阿部サダヲに見えて仕方なかった。なんでだ!?自分でもよく分からん!なんかもっと尖ってたイメージがあるのに本当に真ん丸くなった感じ…というかおじいちゃん…。癒しって言うか、ほんわか。え、森田さんそういう人なの!
  • 岡田様が先生で、ミヤケンが生徒(児童)、森田さんが保護者と言う感じ。(ブイヲタ的なイメージを全く知らずに書いています、違っても怒らないで!)
  • アラサーが3人揃って水玉なんて!っていうかミヤケンに水玉スーツ着せた人誰、責任者出て来い、抱きしめてやる!
  • ミヤケンにラグラン着せたの誰!!!
  • ブイさんメンカラー制ないって聞いたので黄色の服で行ったら、岡田様のマイクの目印が黄色だった。ごめんなさい……。
  • バックダンサー(パフォーマー?w)より小さいカミセンかわゆす。
  • バックダンサー(パフォーマー?w)のTADASHIという人がTETSUYA(ざいる)ぽくて若干気になった。
  • 手のひらのユニバースのペンラ演出は滾った。あれに参加できて本当に良かったと思った。すごくきれいでした…。ペンラの海って(今回の場合はユニバースだけど)本当にきれい。
  • そのあとのBlack-outがまじちょうかっけえ。
  • ミヤケンソロが女子と踊っていてヲタには不評だったぽい。「健くんにそういうの似合わない!」と後ろを歩いていた女子にdisられていた。私エロかっちょいいなあと思ったけどな。三宅さんからたまに滲み出る大人の雰囲気がたまりませんもの。シャワーはちょっと笑っちゃったけども。
  • カミセンはTheme of Coming Centuryをどこでも踊れるのか?のVTRがちょう面白かったんですけども。ミヤケンが走ってるところを探せ!(探さないけど)
  • ダブルアンコ、登場して「もう一曲行く?どうする?」みたいな定例っぽい打ち合わせのなかで森田岡田両氏がミヤケン先生にどうすると尋ねたときの先生のひとこと「よきにはからえ」。これが超絶おかしくて超絶萌えて仕方なかった。しかも「ヨキニハカラエ」ってカタカナで聞こえる。ふぇ、フェアリー!
  • 森田さんお帽子に短パンがお似合い、そんなことしないで、好きになっちゃうから。三十路短パンアイドルって勝俣(元CHA-CHA、$誌だって載ってた)を除いてすべからく萌えるよ。
  • Dブロ花道近くで大きな「剛」パネル持ったお嬢さん二人が、森田さんにファンサされて崩れ落ちていて和んだ。森田さん…!!!
  • なんか岡田様ってビズ的にダメとか残念エピソードとかあるのかな。アニメみたいにイケメてた。

余談ですが、私のヲタデビューであるチャゲアスが、当時毎回やっていたのが代々木で、いわば私のデビュー地なのですよ。あの頃はとても広くて、ステージの人が遠かったのですけど。ドーム慣れしたからか、もしくは花道が作られている分近く感じるからなのか、とても小さい会場だった印象。でも良い近さであるなと。コンサートってやっぱり大きくてもこのくらいがいいのかも。国立競技場とかやっぱ異常だよね…。まぁ大きな会場はそれなりに楽しみ方もありますけど。さらに余談ですが、ミヤケン見てると、にのちゃんが三十路になったときにあの乳臭さ(バブバブさ)が残せているんでしょうか。と不安。というか。最近グッと男子だしな…。かわいい系のアイドルの行く末と言うのも気になる今日この頃です。

<忘れたくないから追記>

  • MC、水玉スーツのミヤケンに森田さん「この水玉!」と言ったあと「俺もか」。岡田さんも「俺らもw」みたいなこと言ってわちゃわちゃしてやがった。
  • フェアリー発言したあとのミヤケンが素晴らしすぎる。「俺面白いこと言っちゃった???」みたいにわきゃわきゃしないのね。自分の発言に何か問題でも?くらいに凛としてるのね。孤高のフェアリー。
  • そんなフェアリー三宅さんがまったく他の人に振りや位置を合わせたりしないと言う話で、岡田様と森田さんがチラ見しながら合わせてると言う話が楽しすぎる。それについて「どうなの」とか聞かれたミヤケンが「忘れた。先のことしか考えないから。」と発言。凛としてらっしゃる…!!!
  • 手のひらのユニバースの振りの説明をしている岡田様の邪魔になるようなフェアリー的行動が過ぎました三宅さん。みんながそっちに注目しちゃうから岡田さんが「ちょw」みたいになっててほほえましい。
  • VTRのなかで森田さんが「『時代はComing』じゃねえよ!」ってカメラに怒るところにきゅんとした。反対に恥ずかしがりながら踊る岡田様にもきゅんとした。い、いいひとだ!

しかし私しばらくあの水玉スーツのせいで脳が機能しないと思う。

*1:いや、ほんとにほぼ毎日にのみやが新大久保で生でお芝居してること考えると他のエンターテイメントに手を出す気がまったく起こらなかったんだよ。でももう私が入れる回はないということがハッキリしたので気持ちの区切りがついたというわけです。