ツーアウト満塁空振り三振

生活密着型ウェブダイアリ1.0

 屋形船と吝嗇


【注意】あちこちに話飛びます。ひとりごとです。たまには書きながら考えたり思い出したりしてみようかと。

  • なんで結婚しないのかという話になって「子どもなんじゃない」という友人(独身)の一言になるほどと思った。とりあえず何でも自分優先にしているうちはだれかと一緒に暮らすことだって出来ない。
  • 「PIKA★NCHI」という名画があるんですが(!)、そのなかで屋形船を見ながら、主人公である美麗な高校生5人が「あれに乗るような大人にはなりたくない」って話をするんだけども、映画観ながら「あれに乗るような大人になっちゃったなあ」としみじみ思った。変なところばかりがスレて、それが大人だと思ってる。
  • キモノにはまって間もない頃に、屋形船にのろうって企画があって当時よく遊んでもらってたお姉さんから誘っていただいた。でも会費が1万円と聞いてお断りした。勤めてたから払えないことはなかったけど、そこまでお金を使うほどに魅力を感じなかったから断ったのだけど、お姉さんからは「かのちんは変なところケチだね」って言われた。ケチ?私は自分の欲しいもの以外にお金を払いたくなかっただけだ。
  • いまだに屋形船って乗ったことがないのだけど、今でも魅力を感じてないからこの先乗らなくても後悔しないと思う。とりあえず「屋形船に乗るような大人」じゃないんだな(笑)
  • だけどこの夏の大騒ぎについては、大人だから出来たことがたくさんあって、時間がない代わりに遠征などでお金を使った。ネットにはFC抽選も外れたからどうしてもチケットが欲しい、譲ってくださいって女の子たちがたくさんいたのに。私は夏コンの抽選が終わったあとにはまったくせに、大人の力で何回も観ることができちゃった。これって屋形船に乗る大人なのかな。
  • 勤め人にとっても決して安い額じゃなかったと思うよ、トータルすると。でも私は屋形船には払わなかったお金をここでは使った。それはお金を使う価値があると思ったから。そしてこの夏の大騒ぎについては本当に楽しい記憶ばかり。使ったのはお金だけじゃなくて時間も体力もたくさん使った。全て自分のために。
  • 誰かのために…なんて今は考えられない私は、だから恋愛すら出来ないのかなと思ったり。ループ。