ハイ、また見てました、｢鉄コン筋クリート」。何度観ても共感できない…。でも理解は出来る。にの王子あんだけ理解してるんだからえらいよなーすごいよなーと純粋に感動。そんな私でも台詞とか結構頭に入っていて（そりゃ原作も何度も読んだし）、よく日常の中でふっと思い出す。ちょっと心がすさんで人の悪口をいう気になるとシロの声（蒼井優ちゃんの声）で台詞が聞こえてくる。クロが「俺むかしっからアイツ嫌いなんだ」と言うのに対して「あークロ、悪口とか言ってっと、心のここんとこがカッサカサになるんだぞ、ホントだぞ！」と言う台詞がある。蒼井優ちゃんの言い方そのもので響いたりする。すごい力あるなあ。今日は嵐と共演する蒼井優ちゃんと伊勢谷友介の日です。はぐみと森田が、シロとやくざの木村で出てきますよ。
「鉄コン」、こないだダメポイントを少し挙げたけれどいいポイントのほうがやっぱり多い。今日「ああっ」と思ったのはエンドロールの出方。我ながら細かいな。お話が終わって音楽が流れ始めて、エンドロールが出てくるでしょ。そのエンドロールが終わる前に音楽が先に終わっちゃって、あれどうするんだろと思ってると別な曲が流れてきて、その音楽が終わる前にエンドロールが終わって「完」みたいな映画ってありませんか。何でそんな中途半端なことするんだろ！と思うのね。ハチクロもスピッツが流れたあとに中途半端に「アオゾラペダル」だった。曲が好きだから（と言うか歌ってる人が好きなので）文句はないけど、「星の鼓動は愛」（Zガンダムね）とかちょっとイラッとしたものねえ。「鉄コン」は作成スタッフについてのロールが映画のエンディングから続く形でPlaidの曲で流れ始めて、それが終わるとアジカンと一緒にキャストのロールが始まる。で、音楽とエンドロールが一緒に終わる。すばらしい！と思ったね。観た後のすっきり感はここにも理由があったのでは！？
寝ようとしてる前なのに熱いな私。爪が乾いたら寝たいのだけど、まだ乾かないのでダラダラとテレビ。普段塗らない人がマニキュアを塗り始めると恋をし始めた証拠なんだってーこないだのやまたろで言ってたー。へー。（無感動）今日も嵐づけのいい一日でした。おやすみなさい。
