ツーアウト満塁空振り三振

生活密着型ウェブダイアリ1.0

 おとなちゃれんじ


 昨日に引き続きおとなちゃれんじ中。ムーバブルさんとカスケードさんと戦っている。事の発端は、どこか大手のサイトで偉そうな口調で誰かが「いまどきのウェブというのはブログのスタイルになっているのが普通。いまだにHTMLでタグを打ち込んで作ってるのはちょっと…」というようなことを言っていて「ふううん、そうなんだあ」とおいらアホだから言われるままに受け入れてしまったよ。インターネットやってる人すべてがウェブ2.0じゃなくたっていいのにね。最先端だこと!視野がお広いこと!と思ったにもかかわらずうっかり興味を持ってしまって今日に至る。


 ムーバブルタイプをいちから勉強!と意気込んでみたものの、思っていたような展開とはならず。というのは私が最初にホームページなるものを作ったときに、エイチティーエムエル、ヘッド、ヘッド閉じる、ボディ…とかちまちま書いた記憶があったので今回もそんな感じだと思っていたのだ。そしたらびっくりした。ロリポップさんの言うとおりやっていったらブログっぽいものがすでに作られていたのだもの。アーこりゃ簡単だわ、と思った。(簡単じゃないけど。)敷居低いわ。何も知らない文系女子・営業職経験者でも出来るわ、と思った。つくづく2.0じゃないよな。でも、私はデータベースとして使っちゃおうかなと思ったのでこういう形をとったけれど、私の趣味の方向でサイトをやるのなら、別にブログは日記以上のものにはなかなかならないし、普通にHTMLでもいいんじゃないの。猫も杓子もブログである必要性はないと思うんだよな。ただ流行っているからやるだけで。


 で、カスケードさんをやるにあたってリファレンスを買ってきた。お金なんか出さなくてもネット上にいくらでも転がっているのだけど、私どうも、ネットでものが学べない。CSSしかりだけど、たとえばSEOについても、ドロップシッピングについても、本を買ってふむふむと活字を追っていかないとあたまに入らない。これは私がばかだからなんだろかと思っていたんだけど、どうもそれだけじゃないらしい。ある権威のあるかたが雑談で「データというのはマシーンリーダブルなんだよ」とおっしゃっていて、たとえば紙媒体に印字されたもの、書き込まれたものというのは、そこにあるデータのみならず周辺情報まで(たとえばどの辺に書かれたものかとか)を記憶に残すことが出来るので、紙に書かれたものこそ「ヒューマンリーダブル」であるとのこと。なるほどー。本読まないとあたまに入らないおいらは別にばかだってわけじゃないんだね?とちょっと安心した。やっぱりばかなのはいやだなあ。