ツーアウト満塁空振り三振

生活密着型ウェブダイアリ1.0

 2005年のベスト


 年末にやるの忘れてたので今頃。とはいえ、音楽も本も映画もさほどの本数でないので、適当に。昨年好きだったもの群という軽い捉え方でお願いしたい。


●2005年のベスト活字

文庫版 絡新婦の理 (講談社文庫)

文庫版 絡新婦の理 (講談社文庫)

 面白い本はたくさんあって悩んだのだよ、関口君。福井晴敏山田風太郎とも。しかしこの京極堂シリーズを除いて、昨年の私の読書生活は語れない…!上記はシリーズの中で一番好きなもの。構成上、最後のページまで読んだらそのまま再び頭から読み始めてしまったほど。しかし衝撃度で言えば『姑穫鳥の夏』なのだろう。


●2005年のベスト音楽

SENTIMENTALovers

SENTIMENTALovers

 このジャケ本当に濃い。昨年の発売だが多分今年一番聴いてる。愛かな(ポッ)今年から好きになったミュージシャンとしてはアジカンザゼンボーイズもありだが、やはりここは堅にしておきたい。ぶっちゃけファンクラブに入ろうかと…。(ボソボソ)


●2005年のベストムーヴィー(映像関係)

実験人形ダミー・オズマー(山田広野)

 多分私これがやりたかっただけかも。厳密に言えば映画は2本(!)しかみてないので選びようがない。だったらやるな、と。しかしダミー・オズマーを挙げたかったんだ…。観た2本の映画はZガンダム京極堂なので、おそらく他に何か見ていたとしてもこの2本がベストとワーストであることは間違いない。どちらがどちら、とは言わないけども。実際にDVDでは「真夜中の弥次さん喜多さん」とか「花と蛇」(!)とか観てるのだけど、それでもベストで挙がって来るのはダミー・オズマー。天狗がいろいろ妄想を掻き立てるようになったのでサダムとも悩んだけど、やはり衝撃度ではオズマーでしょう。


 これにて一巻の終わり。お粗末さまでした。(山田広野映画の締めの決まり文句)