ツーアウト満塁空振り三振

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秘湯感溢れる夏油温泉(岩手県)に行ってきました

ゴールデンウィークに盛岡に帰った際、連れて行ってもらった夏油(げとう)温泉。オットが好きな温泉なのだけど、雪の量によってはゴールデンウィークにまだ入れないこともある。そのくらい山奥にあるのです…。山奥にある、不思議な響きの名前を持つ秘湯…!しかも平家の落人が開いたとされる温泉…!興味あるじゃないか。

夏油高原スキー場までは普通の山道なのだけど、スキー場を過ぎるとルパンに出てきそうな(オットの表現)崖の道。たどり着いたのはソフトバンクが圏外になるくらいの山奥でした。もちろんそれなりに開けてはいるのだけど。

温泉は内湯、露天含めて8箇所。露天は常時女湯が1箇所と、たまたま女湯の時間になってる露天がもう二箇所(普段は混浴)。義父とオットと別れてまずは女性向けの露天へ。

一番奥の大湯は激混みで入れなかったけど、季節によっては湯温47度とかになるらしい。そして夏油温泉を代表するお風呂だとか。

まず入ったのは女性専用の露天(といっても小屋になってる)滝の湯。ぬるめのお湯と熱めのお湯と二種類。ぬるめは混んでるので熱い方に入ったらビリビリしびれるくらいに熱いけど、それだけ冷えていたということでしょう。

滝の湯の隣には本当に川っぺりにある疝気の湯。温度は低いのだけど入りやすい。しかし露天と言うよりは野天湯の雰囲気。写真右下の方がお風呂になっています。

川の色が濁ってるのは温泉成分かな。

わー、足湯足湯ーと子供たちが足湯しようとし出したのでそそくさと上がり、最後は内湯でゆっくりと。

ここも熱過ぎず、ぬる過ぎず適温で、ゆっくり入れました。

不思議な音の「げとう」はアイヌ語からきているそうです。


夏油温泉の由来

建武元年(1334)に平家の落人の末裔
四郎左衛門が身丈5尺もある白猿と戦い
その猿に手傷を負わせた。その翌年、かの
猿や如何にと 山奥深く入ってみると多
数の白猿が湯につかって疵を癒しているこ
とにより発見したと伝えられている。
(「夏油温泉 由来」から)

夏油の名称の由来

夏油とはアイヌ語の「グット・オ」
(崖のあるところの意)から来てい
るとか。冬は豪雪のため夏季しか利
用できなかったので「夏湯」と称し
後に「湯」が「油」に書き換えられ
たとか言われているが定かではない。

この音と、夏の間の「夏」は当て字のような気もするけど、一応意味はあるみたい。しかし「夏の間の湯」がなぜ「油」になったのかは謎…!

お題「もう一度行きたい場所」

気分新たに

金曜日はつれづれなるままに。

令和になったからとかでもないのですが、最近心機一転することがあり、といっても客観的に何も環境に変化はないのですが、まあ少し変えていこうという風潮が自分の中でありまして、くだらないなーと思えることはなるべく平成に置いていこうと思ってます。そんな大それたことではないいくつかを。

でもざっくりまとめると自分のために決めよう選ぼう、ということ。

小さなことだからこそ、決まりだからーとか、私がやるべきだからーとか外側からの何かで決めていたことを、自分のために決めて選んでいこう、という試み。

たとえば、人の機嫌をうかがうのをやめよう、うかがうのは自分(と本当に大切なわずかな人たち)の機嫌のみ。率直に言えば圧をかけてくる人とか話の通じない人に気を使うのをやめようということ。あなたのこと嫌いですという必要はまったくないけど、あなたにとって都合のいい存在ですというアピールをすることも必要ないなと。必要以上のコミュニケーションをとるのをやめようと。好きな人や良い人、お世話になる人にはそうではないし、敬意を払って接したいけれど。上司が機嫌悪そうだから愛想笑いしとこうみたいな行動は平成でおしまい。自分で自分の機嫌が取れないだめな大人だなと判断すればいい。話の通じない人にやきもきしないでさっさと諦めればいい。仕事は淡々とやれば良い。

もっと小さいことなら、たとえば会社用ファッションもやめよう。うちはオフィスカジュアルなので自由な方ではあるけど、それでもなるべくストッキング履いてパンプス履いて、ってやってきたけど休日はほぼそんな格好しないし、わざわざ分けるのも馬鹿らしくなってきた。コストもかかるしね。徐々にオフィスカジュアルのための服をなくしていこう。もちろん、好きなものは残しつつ。好きな服で仕事しよう。スニーカーで仕事しよう(別に禁止されてないのですけどね)。選んでいたのは自分だけど、会社員らしい格好なんて、振り返ってみればとても馬鹿らしい縛りだ。らしいってなんだ。

最近、良い意味で諦めがついてきたのでしょうかね、心身に無理をせず、大事に思う人たちを大切にしながら、穏やかに過ごせることを第一に考えたい。そしてそれを勝ち取るために静かに戦おう。それは自分にとって心地よい場所を作るための戦いだから必要な労力なのだ。

どこまで実践できるか分からないけど、やってみよう。

令和から始める写真日記(4/30〜5/8)

令和に改元されたので何か新しいことを始めよう、今までできなかったことにチャレンジしてみようと思い、「RICOHオートハーフを全然使えてないから、毎日一枚、撮る!」とオットに宣言したら「今でも毎日撮れてないのにね?そしてそのためにiPhoneがあるのに?」「オートハーフ、毎日持ち歩くの?撮るとしたら室内は暗すぎて撮れないから日中だね?」などと言われ意外とハードルが高すぎたのでまずはiPhoneで写真を残すことにチャレンジ…なんか全然改元感ないな。イベントのある休日はなんとかなる。問題は何にもない平日!しかし、雑記のような日記も続けられてないので(ある時期から仕事がらみの愚痴ばかりになったので公開するのをやめたのですが)写真+短いテキストなら出来るかもと思うので、まずは始めてみることにします。



4/30(火) プレ令和

GW出勤のあとヨガへ。

帰宅したら新タマとトマト缶から作ったラムカレーが出来ていた。


5/1 (水)令和初日

GW中の出勤日の夜は肉。湯気で曇る。

ジャニーズショップオンラインが始まってめっちゃ平成感溢れる喜び。平成最終日と令和初日が出勤だったため、なんとなく改元祭りに乗り遅れている。


5/2 (木)盛岡へ

毎年恒例、オットの実家へ。

米内浄水場のしだれ桜は今年もきれいでした。


5/3 (金)夏油温泉

川っぺりの露天湯はなかなかワイルド。

この後カタクリ群生地へ。


5/4 (土)釜石へドライブのあと

盛岡で夜遊び。

カワトクの白龍(パイロン)でじゃじゃ麺をキメたあと、菜園マイクロブルワリー→ゆ家。良いお酒。


5/5 (日)盛岡最終日

石川啄木記念館と、歌碑のそばで岩手山がきれいに見えるところに連れて行ってもらった。

旅の疲れか、最終日に少々体調不良。移動の疲れが寒暖差によってドンとでましたかね。


5/6 (月)ゴールデンウィーク最終日

昨日出た疲れが癒えず、下半身がむくんで痛い→その後発熱したので、洗濯三回転したあとは、録画消化しながら家でダラダラしました。

一昨日酔っ払ってヤフオクで落札した半幅帯。お酒が後押し(するほどの額でもなかったけど)


5/7 (火)身体回復

体調すこし復活したのでボディメンテナンス。が、しかし喉が痛いのでまだまだ用心。

帰り道にたくさんツツジが咲いてた。季節が進んでた。


5/8(水)

体調はまだ今ひとつ。長いミーティングしてた部屋のエアコンが効きすぎていた。

なのでアルコール度数は3%。オットが飲み会でいないので冷蔵庫整理ごはん。(なぜか背景が二宮さん扮する二宮金次郎だな…?)

***

とりあえずひとまず更新。次回も写真日記が更新されることを祈りつつ。


お題「今日の出来事」

今シーズン最後の花見写真

ゴールデンウィーク後半は義実家のある岩手県盛岡市へ帰省しました。東北は遅い春がやってきていて、桜の季節を再び楽しめます。

米内浄水場のしだれ桜、今年は見頃。昨年も連れて行ってもらいましたが、天気があまり良くなかったのと、見頃を少しすぎていました。なので、感動もひとしお。お天気にも恵まれて絶好のさくら日和。PENTAX K-70にはCarlzeiss Jenaをつけてるのでご機嫌度は高め。

足元は水仙も。

花弁が重たい桜は寄りたいよねー。ちょい青強い。

青空バックで撮りたいよねー。

天気に恵まれて、強いスカイブルーに強いピンク。

こちらも。

ソメイヨシノも満開でした。

風の強い日で、しだれ桜の枝が大きく揺れてフォトジェニック…なのにうまく撮れず。

盛岡の街中は桜はすでに終わってしまっているけど(有名な石割桜とかも1週間前が見頃だった)、すこし山の方に行けばまだまだソメイヨシノや八重桜、山桜がが満開でした。東北の遅い春をゴールデンウィークで楽しむというのもオススメですよ!

今週のお題「特大ゴールデンウィークSP」

ダイエット進捗 4月の記録

4月はあまり身体への意識が高くなかった。ちょっと緊張感のあるイベントがあり、そちらに注力した感。しかし結果的に徒労に終わり、なかなか世の中厳しい。ちょっと心が折れてるのでしばらくはおとなしくしていようと思う。

そんな4月のボディメンテナンスの最終クラスで採寸があったので、進捗報告。緊張感のあるときは足の指や足首が普段以上に強張ってた気が。精神状態は身体に出るのね。実感しました。

体重は増減を繰り返しながら3ヶ月で1kgくらい減っている。ごはんを控えめにしてるくらいで特に何もせずこれくらいなら悪くないと思ってる。いきなり痩せると縦にシワが入ってシワシワになるし、絶対リバウンドする。

体脂肪もゆるゆると。もう数パー減らしたいけどカリカリにしたいわけじゃないのでこちらもゆるくて良い。もう数パーのためにもう少し運動が必要かな?(先月、ランニング再開宣言したのにやるやる詐欺

問題は、サイズである。骨盤まわりの意識が低くあまりインナーマッスルを使えてなかったな。もう本当これ、意識するかどうかなんですよ。力を入れるのとは違う、意識して使いながら生活するか。あんまりできてなかったのが数字で見えてしまう。ここ数ヶ月減ってきていたのに残念…。

  • バスト +2cm
  • エスト +2cm
  • 下腹部 +1cm
  • ヒップ +0.5cm
  • 股関節まわり +1cm
  • 太もも -0.5cm
  • 膝上 -1.5cm
  • ふくらはぎ ±0cm
  • 足首 ±0cm
  • 二の腕 +0.5cm

二の腕やお腹は冷えてると浮腫むらしいので、冷え性のせいでサイズアップしてるらしい。では冷え性を治すために靴下を重ねばきするのかといえばノーで、インナーマッスルをきちんと使うことでめぐりをよくした方がいいみたい。これはもう老後まで見据えたトレーニングなので、長い残りの人生の数ヶ月でああだこうだ言うつもりはなくて、長い目で見ていきたい。というのは、ゴールデンウィークに義実家に帰省してだいぶ制限なく食べ飲みしてしまい、体重的には元の木阿弥的な増え方をしてしまったから…。またあすけんにしっかりお世話になります。

晩ごはんまとめ

最近の晩ごはんまとめです。

左上から

  • 鮭のムニエル、ツナと茹で野菜のサラダ
  • 冷凍野菜を使ったクリームニョッキ
  • ホッケ、白アスパラ、かぶと豚肉の炒め煮
  • ししゃも、芽キャベツとインゲンの炒め
  • うな丼、アジのたたき
  • トムヤムフォー(大量パクチートッピング)ポテトに明太マヨ
  • 豚汁、サーモンのマリネ
  • 鮭の炊き込みご飯(何食べレシピ)、刺身
  • ペンネアラビアータ、炊飯器キッシュ(練習中)

ここ2週間くらいは蒸し野菜を中心にしていて画的に地味なので写真を残していないのだけど、なんでそんなに蒸し野菜なのかというとこんな記事を読んだので。

goldhead.hatenablog.com

いかがでしたかブログだとか、やたら収益とかアクセス数を公開したがるブログだとか(もう絶滅したかな?)が流行っている中で、たまにシンプルにテキストが面白いものに出会うとやっぱり個人ブログを追うのは楽しいと思ってしまう。私が好きなのはブログじゃなくて日記とかテキストサイトとか趣味ブログですしね。その人の生活や人となりが見えるのが楽しい。こちらも読んだらすっかり蒸し野菜を食べたくなり、日々味変で蒸し野菜ライフを送っているというわけです。

私はミツカンのごましゃぶが子どものころから好きで、

ミツカン ごましゃぶ 250ml

ミツカン ごましゃぶ 250ml

↑これです
ごましゃぶさえあればエンドレス蒸し野菜なんだけど、オットはそうもいかないのでいろいろとアレンジしている。たとえばカレーにご飯半分、半分蒸し野菜。パスタソースを使って半分ニョッキ、半分蒸し野菜。麻婆豆腐に蒸し野菜、つけ麺に蒸し野菜。味が濃い目でご飯など炭水化物を合わせたくなるようなものに蒸し野菜を合わせているという感じ。これは飽きないし何より支度が超絶簡単なのでおすすめ。おすすめされても蒸し野菜食べるわけじゃないとはわかってるんですけど。

ちなみに蒸し野菜中心だったころはわりと上手にデトックスできてるので、今は健食要らず。身体も軽くなります。が、休みはたくさん食べてしまったからまた蒸し野菜生活開始かな。

ゆっくり、西伊豆温泉旅・その2

令和最初の更新ですが、前回の続き。平成と令和は地続き。そんな西伊豆の旅、2日目。4月29日、平成最後の昭和の日のことです。

浴衣で寝てたら少し寒かったらしく、朝風呂がしみる…(しかしよその親子が水道の蛇口からホース伸ばしてめっっっっちゃ水で埋めてたので、昨夜の41度を味わえず、少し温まりに欠けた。残念。子どもには熱いか。でも大人の朝風呂にはぬるかった)

さて、朝ごはん。

昨夜しっかり食べたのになぜかペロリと食べられる不思議。普段朝食べないのに…。旅行あるあるですが。

チェックアウト前に今度はフィルムカメラ持って散歩。(フィルムカメラは現像後で。)

昨日の烏帽子山

天気が悪いので残念ではある。

展望台から。入江は漁港でもあり、この奥が温泉街になっている。

海底火山が盛り上がって、侵食によってこんな形になるなんて。

散策後宿をチェックアウトし、バスで松崎バスターミナル経由で堂ヶ島へ向かう。乗り継ぎも含めて50分くらいの道のり。

堂ヶ島はとっても観光地。バスターミナルには加山雄三ミュージアムが土産店やレストランを併設して鎮座している。マッサージチェアコーナーや、無料コーヒーの休憩所なんかもあり、加山雄三さまさまである。

この辺りは伊豆ジオパークの一部であり、見所は多い。一番人気は「青の洞窟」と呼ばれる天窓洞(てんそうどう)を遊覧船で観ることなんだけど、天気も良くなくさほど青くなかろうと(あと混んでた)遊覧船はやめて遊歩道を歩くことに。ゆっくり見れば小一時間の散策。

伊豆の松島と呼ばれているそう。

青の洞窟、天窓洞を上から。水が本当に青い。遊覧船が通るのを待っていたが、遊覧船が見えないポイントにスタンバイしてしまい全く見えず。でも水の青さが見えたのでよかった。

レストハウスに、西伊豆B級グルメ「塩カツオうどん」があったのでこれをランチにしようとオーダーすると、うどん売り切れとのこと…。えー…。やむなくのりラーメンにする。超シンプルな醤油ラーメンと、別皿にのりが山盛りになって配膳されるので、食べる前にのりをわさっと乗っけて食べる。うん、これはこれで美味しい。

しかし昨日今日、ランチには恵まれないなぁ。

ミュージアム併設の土産店で噂の塩カツオふりかけを買う…。気になるじゃん…。

まだバスまで時間があったので、オットとピザと堂ヶ島ビールをシェア。

これ、バスターミナルにある売店のピザなのだけど本格的で美味しかった。ビールはエールでまろやかな風味。ランチこれでもよかったのでは、みたいな気持ちに。

堂ヶ島から下田駅までは直通バスで小一時間。寝てしまうかと思ったけど、車窓を見ていたら飽きなくて全然寝なかった。行きとは違うルートで海沿いではなく山を越えていくので、里山の春の景色を見ながらのバス旅。山の青葉に、ツツジや藤の花がさわやかな色味を加えていて、来てよかったなあと思った。

下田駅に着くと、バスで寝ていたオットが寒いというので(わりとすぐ寒がるタイプ)土産ショッピングの後お茶をして、駅前にある足湯に浸かってもらった。熱めのお湯で結構いいらしい。実際伊豆は気温が低くて、私も持っていった衣類ぜんぶを重ね着していた。カーディガンもう少し厚手でよかったな…とか思ってたので、すこし準備不足だったか。

下田駅にも良いスポットはあった。昨日ここでランチすればよかったかな…

古い時計台のある建物をリフォームして、地元のオシャレ雑貨やお土産を売っているショップ。併設のカフェでお茶したのだけど、下田カレーうどんなるものがあり、調査不足だった。



前日に急遽とった切符は普通の踊り子号ではなく、スーパービュー踊り子号。行きの窓際席はすきま風が寒かったけど帰りはそんなことなく快適…と言いたいところだけど、キッズ達がフリーダムで参ったな、というシーンもあり。親御さん達は大変だな…。

怪我の功名だけど、新宿まで直通で帰れる便に乗れたのはラッキーと言って良いでしょう。お家に帰るまでが遠足(遠足?)。今回調査不足の感が否めない。反省点ではあるけれど、次のチャレンジに生かすという手もある。伊豆は食べ物も温泉もあって楽しいのでまた来る時のためにここに記録。